2016 by the numbers: Badminton’s bests, mosts, and firsts of last season - Badzine 2017-01-09
メジャータイトル最多獲得数:7
・高橋礼華/松友美佐紀(日本WD)…スーパーシリーズ4勝(全英SSP、インドSS、インドネシアSSP、デンマークSSP)、アジア選手権、マレーシアマスターズGPG、リオ五輪で優勝。
東京オリンピック TOKYO 2020@samurai_num_3逆転の金メダル! https://t.co/9VPlXMSljr
2016/08/19 03:06:57
カテゴリーをまたいでメジャータイトル最多獲得数:12
・チェン・チンチェン(中国WD、XD)… WD、XDの両方で合わせてSS6勝、GPG6勝。
Badminton INDONESIA@BadmintonNowCQC this year: 6 SS/SSP titles, 6 GPG titles.💅💅 https://t.co/mf5Z87vBfo
2016/12/19 20:01:42
ダブルダブルス:5回
1大会でMDまたはWDとXDを同時に優勝すること。・チェン・チンチェン(中国WD、XD) → 3回
・SS:フレンチオープン、SSファイナルズ
・GPG:ビットブルガーオープン
・コ・スンヒュン(韓国MD、XD) → 2回
・GPG:ドイツオープン、韓国マスターズ
異なる選手/ペアによるSS優勝:11
2016年はMSでは13戦のうち11の異なる選手が優勝している。2勝以上したのはリー・チョンウェイのみ。
逆に最も同じ選手/ペアが優勝したのはXDで、13戦のうち6ペアのみが優勝している。
GPGはもっと多様であり、MDでは14戦で13の異なるペアが優勝。
コ・スンヒュン(韓国)とケヴィン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア)がそれぞれ別の選手と組んで2勝している。
母国SS優勝:6回
4大会で6選手/ペアが成し遂げた。・マレーシアオープンSSP → リー・チョンウェイ(MS)
・デンマークオープンSSP → フィッシャー/ペダーセン(XD)
・香港オープンSS → グ・カロン・アンガス(MS)
・韓国オープンSS → イ・ヨンデ/ユー・ヨンソン(MD)、ジュン・キュンウン/シン・スンチャン(WD)、コ・スンヒュン/キム・ハナ(XD)
あるSSにおいてすべてのカテゴリで違う国の選手/ペアが優勝:3回
マレーシアオープンSSP、インドネシアオープンSSP、香港オープンSSの3回。GPGでは、マレーシアマスターズ、ベトナムオープンの2回。
あるSSにおいてすべてのカテゴリで同じ国の選手/ペアが優勝:1回
いわゆる一つのSweep。韓国マスターズGPGのみ。
中国が4勝しスウィープしそうだったのはフレンチオープンSS、3回のGPGがある。
※この件に関しては、ロンドン五輪で中国が全カテゴリで金メダルを取って以来、毎大会ごとにしつこく言われるようになった気がします。なぜかと言うと、中国が勝ちすぎたせいで、「1国のみが勝つようなスポーツが五輪にふさわしいのだろうか?五輪から除外するべきでは」とどうもオリンピック協会から目を付けられたらしいんですね。
タイトル初獲得国:1
デンマークのトマス杯初優勝がありました。試合動画一覧はこちら。
トマス杯/ユーバー杯は1984年に中国が勝って以降、長らく新しい優勝国が現れなかった。
トマス杯はマレーシア、インドネシア、中国の3カ国のみ、ユーバー杯もアメリカ(!)、日本、インドネシア、中国の4カ国のみという状態が長く続いていた。
変化が現れたのは2010年で、この年韓国がユーバー杯に初優勝。しかしその後は中国3連勝している。
トマス杯は2014年に日本が初優勝、そして昨年2016年にデンマークが初優勝を果たした。
ちなみに2016年大会では中国が準決勝にも残れなかったが、これは1982年以来のことだった。
新世界ランキング1位:7名
WS ラチャノック・インタノン(タイ)、タイ・ツーイン(台湾)MD ゴー・V・シェム/タン・ウィーキョン(マレーシア)
XD キム・ハナ(韓国)、チェン・シウェイ/チェン・チンチェン(XD)
これは同じく7名だった2010年以来の多さ。
Badminton INDONESIA@BadmintonNow天使のチンチェン、悪魔のキムハナ。Chen Qingchen 😇 & Kim Ha Na 😈
2016/09/25 23:24:40
#JapanSS ✌ https://t.co/6xKrXq7OiA
SS初優勝:23名
そのうちMSが6名、MDが8名。タノンサック・サンソンブーンサック(タイMS)、シー・ユーチー(中国MS)、ケヴィン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシアMD)はGPGを初優勝した26名の中にも含まれている。
ティーンエイジャーSS優勝者:5名
山口茜(日本WS)、ホー・ビンジャオ(中国WS)、チェン・シウェイ(中国XD)、チェン・チンチェン(中国WD、XD)、ジア・イーファン(中国WD)が19歳で優勝。ティーンエイジャーGPG優勝者は山口を除いた4名に加え、ケヴィン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシアMD)、チェン・ユフェイ(中国WS)、リ・インフイ(中国XD)の計7名。
※そもそも山口に関しては16歳でジャパンオープンSSに優勝していますから今さらですが。
3週連続SS優勝
ラチャノック・インタノン(タイWS)が3週連続SS優勝を達成。yonex.co.jp@yonex_jp動画等は「インタノン、SS3連勝で初の世界ランク1位獲得」を参照。ラチャノック・インタノン選手の世界1位はタイで大変なフィーバーとなっています。タイのプラユット首相に祝福されて一緒にバドミントンをしたり、ファンミーティングにも大勢のファンやメディアが押し寄せていました。 https://t.co/rY8asa6rDC
2016/04/22 12:03:40
これはシングルスでの達成であって、ダブルスではイ・ヨンデ/ユー・ヨンソン(韓国MD)が達成したことがある。
また3週連続ではなく、SS3大会連続ということ2011年のワン・シン(中国WS)、2012年のリ・シュエルイ(中国WS)が達成している。
世界ランキング1位経験者の引退:10?
春に引退・サラリー・トゥントーンカム(タイXD)
・カイ・ユン(中国MD)
五輪前に引退、BWFの届出は五輪後
・ワン・シーシャン(中国WS)
・ティアン・チン(中国WD)
五輪後引退
・ワン・イーハン(中国WS)
・ユー・ヤン(中国WD)
・ツァオ・ユンレイ(中国WD、XD)…世界ランキング1位のまま引退
・イ・ヨンデ(韓国MD)…世界ランキング1位のまま引退
・マー・ジン(中国XD)
・フー・ハイファン(中国MD)?…2016年のSSファイナルズを最後に引退するとされていたが、この大会を欠場し、いっぽうBWFもランキングから除外はしていない。
※サラリー・トゥントーンカムについてはトーナメントソフトウェアによると世界ランキング2位(XD2011/08/11)が最高のようですが、どうなんでしょう?
最高齢SS優勝:37歳 最高齢SSシングルス優勝:33歳 最高齢GPGシングルス優勝:36歳
ヨアキム・フィッシャー・ニールセン(デンマークXD)…2015年に最高齢36歳での優勝を果たしていたが、2016年37歳でこれを更新した。
中国XDのチェン・チンチェンが19歳でXDの最年少優勝者となったため、最年少優勝者の2倍の年齢で優勝という記録には1ヶ月足りなかった。
イ・ヒョンイル(韓国MS)
…2015年に35歳で最高齢GPGシングルス優勝を果たしていたが、2016年に36歳でこれを更新した。
フレンチオープン(SS)で決勝進出し、SSの最高齢記録を更新する可能性もあったがシー・ユーチー(中国)に阻止されている。
リー・チョンウェイ(マレーシアMS)
…ジャパン・オープンに優勝し最高齢SSシングルス優勝(33歳、34歳まであと数週間の時点)記録を果たしている。
ロバート・マテウジアク(ポーランドXD)
…イ・ヒョンイルが最高齢GPGシングルス優勝を果たしたのと同じ日に、40歳優勝を達成しそうだったがあと数点およばなかった。彼は既に39歳でのタイトル獲得記録を保持している。
最長試合:161分
與猶くるみ/福万尚子(日本WD)vsマヘスワリ/ポリー(インドネシアWD)の試合。BWFは最長試合と主張しており実際これは正しい可能性が高いが、それ以前の最長記録が何分だったかの言及はない。またどれだけの試合時間のデータがあるか、どれだけの試合時間のデータから検索したのかについての説明はない。試合数は数万から数十万試合におよぶ可能性がある。
スーパーシリーズのタイトル防衛成功:3回
2016年のSSのタイトル防衛はそれぞれのダブルスで1回ずつにすぎなかった。高橋礼華@ayataka419・WDで高橋/松友がインドオープンSSのタイトル防衛に成功(2年連続優勝)。今年SS2勝目😊🏆
2016/04/04 22:40:27
今週は暑〜いマレーシアです。。
ほんとに暑くてヤバイ(*T_T*)
暑いけど今週も頑張ろう😚💪 https://t.co/RoYnMS23H4
・XDでシュー・チェン/マー・ジン(中国)がインドネシアオープンでタイトル防衛に成功。
・MDのイ・ヨンデ/ユー・ヨンソン(韓国)が韓国オープンのタイトル防衛に成功。この試合はイ・ヨンデの現役最後の試合だった。
1つの大会での最多優勝記録:11勝
リー・チョンウェイがマレーシアオープン(SSP)で優勝を果たし、マレーシアオープンでの優勝11回という驚きの記録を達成した(ただし2007年にスーパーシリーズが開始する前の記録を含めた場合)。マレーシアオープンの次に多く勝っているのがインドネシアオープンとチャイナマスターズでこれがそれぞれ6勝。
またリン・ダンによる全英オープン6勝という記録もある。
カテゴリーをまたいだ記録ではイ・ヨンデが4人の異なるペアで韓国オープン7勝を達成している(※MDとXDを合わせての意味)。
グランプリレベルではロシアのウラジミール・イワノフがイワン・ソゾノフと組んでロシアオープンにMDで6勝している。ただしシングルスで2勝もしておりこれを加えれば8勝となる。