トマス杯&ユーバー杯のルールについてはこちらに書いたのですが、細かくて分かりにくいと思いますので、ここで必要最小限の要点をまとめておきます。

トマス杯・ユーバー杯の試合の進め方

・4チーム×4組が参加し、まず各組で総当り戦をやる。
・試合はシングルス×3、ダブルス×2の5試合で争う。
・グループリーグでは対戦チームのどちらかが3勝した時点で打ち切りではなく、5試合全部をやる。
・これは勝ち数で並んだ場合はゲーム数などで順位を決める必要があるためである。

・各組上位2チーム(計8チーム)が決勝トーナメント進出する。

・各組1位進出チームにはシード順の1~4位を付けられる。
・その順位づけは各国上位のシングルス3人、ダブルス2組の直近の世界ランキングのポイントの合計の順番で決める。

・シード1位と2位は決勝トーナメントの一番上と下に入る。
・3位と4位はくじ引きで中央のどちらかに入る。
・空いた場所(   )に各組2位進出チームの4チームをくじ引きで入れる。

1 シード1位
2 (   )
3 シード3/4位
4 (   )
5 (   )
6 シード3/4位
7 (   )
8 シード2位


決勝トーナメントは先にどちらかが3勝した時点で打ち切りとする。

 ちなみにこのようにグループリーグが終わったところで再度くじ引きをすると、グループリーグで当たったチームとすぐまた決勝トーナメント1戦目で当たるような状況もありえます。
 そうなるとややつまらないのですが、といってくじ引きにしないとわざと負けて弱い相手と当たろうする事態が起こり得るので仕方のないところです。

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 正式にはGeneral Competition Regulation12条(ドロー)によるのですが、これが長くて難しいので読みきれてません。間違ってたら済みません。