[追記]
 来年の世界選手権を目指してもう1年やるということになりました。くわしくはこちら

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 クー・ケンキット/タン・ブンヒョンはマレーシアの元世界ランク1位の男子ダブルスペア。マレーシアは待遇を巡って選手側と協会が対立がある状況ですが、クー/タンも協会を離れ独立しているペアです。
 五輪レース最終戦のアジア選手権では、優勝すれば可能性はあったようですが、園田/嘉村に敗れ五輪出場はなりませんでした。


Koo-Tan to decide on future after Thomas Cup Finals - The Star(マレーシア) 2016-05-02

[要約]
・クー/タンは2015年の4月に3度目の五輪出場を目指して再結成、現在世界ランクは17位。
・しかし五輪レースで同国のゴー・V・シェム/タン・ウィーキョンペアを抜くことはできず、出場はならなかった。
・5月15日から行われるトマス杯のメンバーには入っている。

タン・ブンヒョン
「・スポンサー[*1]は続けるつもりなら今後も支援すると言ってくれた。
・でも今はトマス杯に集中したい。
・代表に選ばれたことは嬉しいし、選ばれれて当然だった思われるような活躍をして、国の名誉に貢献したい。
・今後どうするかの決断はそれからでもいい。」

[*1]不動産開発業者のSeri Mutiara Developmentという会社。

リー・ワンワー(元マレーシア代表で現在はクー/タンのコーチ)
「・続けるか辞めるか、すべては彼らしだいだ。
・個人的な見解だが、しっかりやると決めて掛かれば、彼らはまだ世界のトップレベルで少なくとも1、2年はやれるはずだ。」