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その1 / その2 / その3
公式のフル動画↓ そのうち公開されるはずですが、最近遅いです。
以前は2、3週間で見られるようになってたんですが…。
決勝 vs プサルラ・V・シンドゥ(インド)
https://www.youtube.com/watch?v=Jeoihusd1ZA
A 今年1年では最高。それより上は4年に1回の五輪だけ。
大雑把に言えば、五輪>世界選手権>SSP>SS>GPG>GP>IC。
詳しめに言うとこちら。
・Q 賞金は?
A 世界選手権は五輪と同様、賞金はありません。
賞金が一番高い大会はスーパーシリーズファイナル(SSF)で2017年は8万ドル。2018年からは12万ドルとなる予定。奥原は2015年のファイナルで優勝しています。
・Q 今回の勝ち上がりは?
A こちら参照。
リオ五輪後ケガで離脱していたせいもあり第7シードから。
・2回戦 カナダの選手
・3回戦 大堀彩
・準々決勝 カロリナ・マリン(スペイン、リオ五輪金メダリスト)
・準決勝 サイナ・ネワル(インド、ロンドン五輪銅メダリスト)
・決勝 プサルラ・V・シンドゥ(インド、リオ五輪銀メダリスト)
・Q 奥原のプレーを生で見たい。
A 9月19~24日に東京でジャパンオープンがあります。
・Q 他の選手との対戦成績は?
A こちらから。
2012年世界ジュニア優勝。スーパーシリーズ初優勝は2015年のジャパンオープン。同年のSSファイナルに優勝。2016年の全英オープン優勝、リオ五輪銅メダル。2017年世界選手権優勝。
世界ジュニアに優勝するような選手は遅かれ早かれ世界のトップ近くまで上がって来るのですが、奥原の場合は負傷による長期の離脱が続いたため、2015年後半あたりになって一気に来た感があります(私が気づいてなかっただけ?^^;)
・公式サイト http://nozomi-okuhara.com/
・Twitter https://twitter.com/nozomi_o11
・ブログ https://ameblo.jp/okuharanozomi/
・Wikipedia(日 / 英 / 中)
・直近2年の出場試合一覧(英語)
・試合の格についてはこちら。
2011/06/30 117位
2011/12/29 83位
2012/06/28 73位
2012/12/27 31位
2013/06/27 35位
2013/12/26 180位
2014/06/26 113位
2014/12/24 25位
2015/06/25 9位
2015/12/31 7位
2016/06/30 6位 2016/10/27 3位 自身最高位
2016/12/29 11位
2017/06/29 8位
[主な出来事]
・8月 高2でインターハイ初優勝。
・11月 世界ジュニア銅メダル。
・12月 全日本総合に史上最年少で優勝。
奥原希望(大宮東)vs福島由紀(青森山田)
高校2年のこの年、インターハイ初優勝です。
準決勝でラチャノック・インタノン(タイ)に敗れたものの、銅メダル。
2011年世界ジュニア選手権 WS決勝 奥原希望vsラチャノック・インタノン(タイ)
高2ながら決勝進出し、しかも対戦相手の廣瀬栄理子が棄権し不戦勝。なんと全日本史上最年少優勝となりました(16歳8ヶ月)。
・11月 世界ジュニア選手権優勝。
・12月 全日本総合4強。
2012年 ジャパンオープン(SS) 2回戦 vsスン・ジヒュン(韓国)
スーパーシリーズは前年のジャパンオープンについで2回めの出場です。
奥原は当時世界ランク41位、新人としては悪くない位置です。
スン・ジヒュンは4歳くらい年上ですが、当時世界ランク8位ですでにトップ選手の一人です。
その胸を借りてどれくらいやれるかという試合。
国際的には千葉で行われたこの世界ジュニア優勝が一つの画期となるでしょう。
試合一覧 決勝では同じ日本の山口茜に勝ち優勝しました。
ごぞんじ高橋礼華の妹。
当時はパナソニックだが、現在はユニシスで奥原とはチームメイトである。
[ラケット]
このころ奥原の使用ラケットはヨネックスのボルトリックZフォースですね。
ヘッドが重いラケットの最上級モデルで、グリップは一番端を握っています。
ちなみに使用ラケットのメーカーはヨネックス→アディダス→ミズノです。
準決勝 vs 三谷美菜津(NTT東) 動画(別角度)
三谷はこの年フレンチオープン(SS)に優勝している。
後ろからのアングル。
このチャンネル(TVne2)は臨場感あるバド動画を上げてくれます。
高校時代から大活躍し、まさに希望に満ちあふれています。しかしこの先の2年はケガ(しかもかなり大ケガ)に悩まされ試練の時代です。よく立ち直ったものです。
[女子シングルスと身長]
ケガに加えて、正直言って身長がネックで世界トップでどれだけ戦えるか私は不安に思っていました。しばらく前の時代は長身の中国選手が世界トップを独占していたからです。それを跳ね除けた点でも凄いですね(これは山口茜も同じです)。
例えば2010年の世界選手権WS決勝はワン・リンvsワン・シンの中国対決でした。
私は優勝したワン・リンの大ファンでして、174cmの長身、高い技術、高い身体能力をベースに力の抜けた滑らかなプレーで、これが女子シングルスの一つの完成形に見えます。
2010年世界選手権WS決勝 ワン・リン(中国)vsワン・シン(中国)
ちなみにワン・リンは膝の靭帯を負傷し、引退してしまいました(T_T)奥原のように復活して欲しかったです。
そしてちょうどこの2012年のロンドン五輪決勝はリ・シュエルイ(174cm)vsワン・イーハン(178cm)でした。これら以前の時代も長身中国女子が長らく女子シングルスを支配していました。
2012年ロンドン五輪WS決勝 リ・シュエルイ(中国)vsワン・イーハン(中国)
それはさておき奥原はユニシスに内定し、2012年の12月の日本リーグにダブルスで出ています。
動画は「松友/奥原のダブルス、早川/松友のミックス」で。
[主な出来事]
大けがで苦しい1年。
・1月 左膝の半月板損傷で長期離脱。
・11月 中国オープン(SS)で国際試合復帰。
動画 - 準々決勝 vsサイナ・ネワル(インド、ロンドン五輪銅メダリスト)
この試合での負傷で1回目の長期の離脱を余儀なくされます。
第1ゲームを取られ、続く第2ゲームを取り返したものの、第2ゲーム途中のどこかで負傷しておりインターバル中は治療しています。ファイナルゲームもプレーしようとしたものの、0-2の時点でリタイアとなりました。診断は左膝の半月板損傷でこの年はほとんど棒に振ることになります。
ケガはあったものの春からはユニシスに加入し社会人です。
手術を経て国際試合に復帰したのは11月の中国オープン(試合一覧)。結果は2回戦負け。
その2に続く。
その1 / その2 / その3
その1 / その2 / その3
祝、世界選手権優勝!
2017世界選手権WS決勝 奥原希望 vs プサルラ・V・シンドゥ ハイライト公式のフル動画↓ そのうち公開されるはずですが、最近遅いです。
以前は2、3週間で見られるようになってたんですが…。
決勝 vs プサルラ・V・シンドゥ(インド)
https://www.youtube.com/watch?v=Jeoihusd1ZA
Okuhara Nozomi 奥原 希望@nozomi_o11やりましたーーー!
2017/08/28 06:44:04
キツすぎて最後楽しかった😅
でもこれは歴代2位の長さです笑
日本は夜中でしたが、応援ありがとうございました
そしてたくさんの温かいメッセージもありがとうございます!全部返せませんが、いつも読んでパワーをもらっ… https://t.co/QKn92gnJYS
Okuhara Nozomi 奥原 希望@nozomi_o11感動した…奥原希望 ブログを更新しました。 『振り返って』
2017/08/29 18:07:32
https://t.co/hBFyLrIU1z
#奥原希望
#世界選手権2017
#アメブロ
Q&A
・Q 世界選手権の格は?A 今年1年では最高。それより上は4年に1回の五輪だけ。
大雑把に言えば、五輪>世界選手権>SSP>SS>GPG>GP>IC。
詳しめに言うとこちら。
・Q 賞金は?
A 世界選手権は五輪と同様、賞金はありません。
賞金が一番高い大会はスーパーシリーズファイナル(SSF)で2017年は8万ドル。2018年からは12万ドルとなる予定。奥原は2015年のファイナルで優勝しています。
・Q 今回の勝ち上がりは?
A こちら参照。
リオ五輪後ケガで離脱していたせいもあり第7シードから。
・2回戦 カナダの選手
・3回戦 大堀彩
・準々決勝 カロリナ・マリン(スペイン、リオ五輪金メダリスト)
・準決勝 サイナ・ネワル(インド、ロンドン五輪銅メダリスト)
・決勝 プサルラ・V・シンドゥ(インド、リオ五輪銀メダリスト)
・Q 奥原のプレーを生で見たい。
A 9月19~24日に東京でジャパンオープンがあります。
・Q 他の選手との対戦成績は?
A こちらから。
ここから本題
奥原希望(22歳、156cm、右利き)は日本の女子シングルス選手。リオ五輪銅メダリスト。2012年世界ジュニア優勝。スーパーシリーズ初優勝は2015年のジャパンオープン。同年のSSファイナルに優勝。2016年の全英オープン優勝、リオ五輪銅メダル。2017年世界選手権優勝。
世界ジュニアに優勝するような選手は遅かれ早かれ世界のトップ近くまで上がって来るのですが、奥原の場合は負傷による長期の離脱が続いたため、2015年後半あたりになって一気に来た感があります(私が気づいてなかっただけ?^^;)
・公式サイト http://nozomi-okuhara.com/
・Twitter https://twitter.com/nozomi_o11
・ブログ https://ameblo.jp/okuharanozomi/
・Wikipedia(日 / 英 / 中)
・直近2年の出場試合一覧(英語)
・試合の格についてはこちら。
半年ごとの世界ランキング推移
2010/12/30 198位2011/06/30 117位
2011/12/29 83位
2012/06/28 73位
2012/12/27 31位
2013/06/27 35位
2013/12/26 180位
2014/06/26 113位
2014/12/24 25位
2015/06/25 9位
2015/12/31 7位
2016/06/30 6位 2016/10/27 3位 自身最高位
2016/12/29 11位
2017/06/29 8位
2011年
[主な出来事]
・8月 高2でインターハイ初優勝。
・11月 世界ジュニア銅メダル。
・12月 全日本総合に史上最年少で優勝。
8月 インターハイ
2011年インターハイ決勝(第1ゲーム?のみ)奥原希望(大宮東)vs福島由紀(青森山田)
高校2年のこの年、インターハイ初優勝です。
11月 世界ジュニア選手権
試合一覧準決勝でラチャノック・インタノン(タイ)に敗れたものの、銅メダル。
2011年世界ジュニア選手権 WS決勝 奥原希望vsラチャノック・インタノン(タイ)
12月 全日本総合
高2ながら決勝進出し、しかも対戦相手の廣瀬栄理子が棄権し不戦勝。なんと全日本史上最年少優勝となりました(16歳8ヶ月)。
2012年
[主な出来事]・11月 世界ジュニア選手権優勝。
・12月 全日本総合4強。
9月 ジャパンオープン(SS)
試合一覧2012年 ジャパンオープン(SS) 2回戦 vsスン・ジヒュン(韓国)
スーパーシリーズは前年のジャパンオープンについで2回めの出場です。
奥原は当時世界ランク41位、新人としては悪くない位置です。
スン・ジヒュンは4歳くらい年上ですが、当時世界ランク8位ですでにトップ選手の一人です。
その胸を借りてどれくらいやれるかという試合。
11月 世界ジュニア選手権
高校2年でインターハイ優勝し、高3のこの年も優勝しました。国際的には千葉で行われたこの世界ジュニア優勝が一つの画期となるでしょう。
試合一覧 決勝では同じ日本の山口茜に勝ち優勝しました。
12月 全日本総合
準々決勝 vs 高橋沙也加(パナソニック)ごぞんじ高橋礼華の妹。
当時はパナソニックだが、現在はユニシスで奥原とはチームメイトである。
[ラケット]
このころ奥原の使用ラケットはヨネックスのボルトリックZフォースですね。
ヘッドが重いラケットの最上級モデルで、グリップは一番端を握っています。
ちなみに使用ラケットのメーカーはヨネックス→アディダス→ミズノです。
準決勝 vs 三谷美菜津(NTT東) 動画(別角度)
三谷はこの年フレンチオープン(SS)に優勝している。
後ろからのアングル。
このチャンネル(TVne2)は臨場感あるバド動画を上げてくれます。
高校時代から大活躍し、まさに希望に満ちあふれています。しかしこの先の2年はケガ(しかもかなり大ケガ)に悩まされ試練の時代です。よく立ち直ったものです。
[女子シングルスと身長]
ケガに加えて、正直言って身長がネックで世界トップでどれだけ戦えるか私は不安に思っていました。しばらく前の時代は長身の中国選手が世界トップを独占していたからです。それを跳ね除けた点でも凄いですね(これは山口茜も同じです)。
例えば2010年の世界選手権WS決勝はワン・リンvsワン・シンの中国対決でした。
私は優勝したワン・リンの大ファンでして、174cmの長身、高い技術、高い身体能力をベースに力の抜けた滑らかなプレーで、これが女子シングルスの一つの完成形に見えます。
2010年世界選手権WS決勝 ワン・リン(中国)vsワン・シン(中国)
ちなみにワン・リンは膝の靭帯を負傷し、引退してしまいました(T_T)奥原のように復活して欲しかったです。
そしてちょうどこの2012年のロンドン五輪決勝はリ・シュエルイ(174cm)vsワン・イーハン(178cm)でした。これら以前の時代も長身中国女子が長らく女子シングルスを支配していました。
2012年ロンドン五輪WS決勝 リ・シュエルイ(中国)vsワン・イーハン(中国)
それはさておき奥原はユニシスに内定し、2012年の12月の日本リーグにダブルスで出ています。
動画は「松友/奥原のダブルス、早川/松友のミックス」で。
2013年
[主な出来事]
大けがで苦しい1年。
・1月 左膝の半月板損傷で長期離脱。
・11月 中国オープン(SS)で国際試合復帰。
1月 マレーシアオープン(SS)
試合一覧動画 - 準々決勝 vsサイナ・ネワル(インド、ロンドン五輪銅メダリスト)
この試合での負傷で1回目の長期の離脱を余儀なくされます。
第1ゲームを取られ、続く第2ゲームを取り返したものの、第2ゲーム途中のどこかで負傷しておりインターバル中は治療しています。ファイナルゲームもプレーしようとしたものの、0-2の時点でリタイアとなりました。診断は左膝の半月板損傷でこの年はほとんど棒に振ることになります。
ケガはあったものの春からはユニシスに加入し社会人です。
手術を経て国際試合に復帰したのは11月の中国オープン(試合一覧)。結果は2回戦負け。
その2に続く。
その1 / その2 / その3
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