・その前に朗報.。゚+.(・∀・)゚+.゚
 Badzineによるとモゲンセンがコートに戻って少しずつ練習を始めたとのこと。
 ↓短いですが動画があります。
https://www.facebook.com/badzine/posts/10153956588650890

・書き忘れたので追加で。
 桃田と対戦したスリカンス「今日の試合には学ぶべきところが多い。あまりにも多くのミスをしすぎた。でも強くなって帰って来ます。」とのこと。
https://twitter.com/srikidambi

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全英オープン2回戦
http://www.tournamentsoftware.com/sport/matches.aspx?id=EA417436-F4B0-4DA1-9FF4-7CB910F51658&d=20160310

 チョンウェイの1回戦負けに続いて今度はチェン・ロンが2回戦でシュエ・ソンに敗れました。またクー/タンがアーサン/セティアワンに勝っています。
 なぜかチェン・ロンやシュエ・ソンの画像が見当たらなかったのでアドコックペアのかっこいい画像で。

[1]Sad ‘Song’ for Chen Long – Day 3: YONEX All England Open 2016 -BWF
[2]Chen Long crashes out at All-England Badminton Open - Daily Mail
[3]Champion Chen sent packing by close friend Xue -The Star
[4]Doubles joy for Malaysia at All-England -The Star
[5]YONEX All England Badminton 2016: Adcocks stroll into last eight - Badminton England

[要約]
●MS
シュエ・ソン(中国)[21-19 21-17]チェン・ロン(中国)

・同じ中国の若手、シュエ・ソン(22歳)の粘り強く、頭を使ったプレーの前にチェン・ロンが敗れた。
・シュエ・ソン本人はランク30位で五輪出場は無理と考えている(※五輪のためにチェン・ロンが勝ちを譲ったのではないという意味)。
・チェン・ロンは普段は安定感がある選手だが、この日は第1ゲーム19-18とリードした場面や、第2ゲームの17-17の時点など重要なところでのミスが多かった。
・ネット前や彼が強さを発揮するミッドコートのプレーも不安定だった。
・気温が下がったためかしばしばバックアウトする場面があった。

チェン・ロン
「・競争がとても激しくなっているのでこれは起こり得ることだ。普通のことにすぎない。」[2]

・しかしトップシード2人がこんなに早く消えた状況を思い出すのは難しく、普通のこととは言えないだろう。
・また勝者のシュエ・ソンがあまり喜んでいないのは奇妙に見える。

シュエ・ソン
「・それは僕らが仲が良いことを知っていれば別に不思議なことではない。
・僕らはお互いの親より仲が良いし、それが僕らの試合内容に影響したんだろう。
・彼は(※勝たなくてはならない)第1シードだが、僕は絶対に勝たなくてはならないという状況ではないので、勝ってもあまり嬉しくはない。」[2]
「・上手くプレー出来たのは嬉しいが…勝った相手がチェン・ロンだからあまり嬉しくない。
・新しいシーズンが始まったばかりだから僕らは最高の調子とは言えないが、昨日の試合に比べてドライブが良かったので満足している」[1]

・チェン・ロンは2015年はメジャータイトル7つを勝ち世界ランク1位でありすぐに陥落する危険はない。
・しかしこの結果リン・ダンが全英6勝目を果たす可能性が高まった。


リン・ダン(中国)[20-22 21-6 21-8]佐々木翔(日本)

・佐々木が健闘したものの、リン・ダンは相手より素早いプレー、取りにくいエリアへのカットが掛かって読みにくいスマッシュ、そしてネットの勝負で大きく勝ち越し、落ち着いて勝利を収めた。
・北京やロンドン五輪のころと比べて今はどう違うかという質問に対し、

リン・ダン
「試練がどんどん増えている。トレーニングを続け、自分のベストの状態を引き出すのが重要だ。」[2]
「ヨルゲンセンは世界でもベストの選手の一人。彼を見くびったりはしないし、見くびったこともない。」


H・K・ビッティンフス[12-21 21-11 21-16]B・サイ・プラニース(インド)

昨日チョンウェイに勝ったプラニースはビッティンフスに負け。この展開は読めた!( ー`дー´)キリッ


●WS
カロリナ・マリン(スペイン)[21-17 21-7]マリア・クスマストゥティ(インドネシア)

カロリナ・マリン
・「昨日はとにかく自信を持ちたいと思っていた。
・今日は昨日とは違って内容も良く、上手く対処できて嬉しい」[1]


ラッチャノク・インタノン(タイ)[21-9 21-13]山口茜(日本)
・明日のマリンとインタノンの試合も友人間のはっきりしない試合になるかもしれない。

ラッチャノク・インタノン
・「カロリナとは一緒によく練習したことがあって仲がいい。
・難しい試合になるかもしれないが集中すればすべては上手く行くと思う」[1]


●MD
クー/タン(マレーシア)[21-15 15-21 21-17]アーサン/セティアワン

クー・ケンキット
「・長らくアーサン/セティアワンとの対戦がなかった。
・僕らは格下で失うものは何もなかった。
・十分準備してきていたし、今日はとても注意深くやれた。
・戦術や心構えがよく出来ていて満足している。」[1]

ヘンドラ・セティアワン
「・彼らは僕らより上手くプレーした。特にディフェンスが素晴らしかった。
・彼らは長いこと一緒にプレーしているだけあって、お互いのことを良く理解している。」[1]
 サイン会でも大人気のクータン。

イワノフ/ソゾノフ(ロシア)[21-19 21-15]コンラッド/コールディング(デンマーク)

203197cmイワノフ、205cmコールディングの巨人族対決はロシアが勝ち。(一時期203や201という数字も見たんですが最近BWFなどでは197のようです。縮んだ…。)

ラングリッジ/エリス(イングランド)[14-21 21-15 21-16]キム/キム(韓国)

 地元イングランド期待のペアは格上に勝利。

クリス・ラングリッジ(左)
「・凄い試合だった。全英には何度も出場しているが準々決勝まで来たのは初めて。
・僕らのバドミントンの一番いいところをいくらか見せられたと思う。」[1]

マーカス・エリス(右)
「・今日は僕らの日だった。とてもよくプレー出来た。
・少し不安定だったのでそこを何とかする必要がある。」[1]


●XD
アドコック/アドコック(イングランド)[21-12 21-16]キム・キジュン/シン・スンチャン(韓国)

アドコックペアは3年連続で準々決勝進出。

クリス・アドコック
「試合の入りも良かったし、そのあとも押し続けることができてとてもうれしい。」[5]

ガブリエル・アドコック
「もっと先まで行きたい。難しいのは分かっているが今年は私達の年であって欲しい。」[5]

「クリスと私でヨネックス・レジェンド・ビジョンのアンバサダーをつとめました。光栄です!」

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 キリが無いので、順当とみられるカード、発言がない人、トーナメントソフトウェアを見れば分かることは割愛しました。