バドミントン観戦Tips

バドミントンの主に国際試合の情報、観戦に役立ちそうな知識など。リンクはご自由にどうぞ。

2016年08月

 なんか賞金の記事は読んでくれる方が多いようなので…。
 私はこれまで「今は少ないけどいちおう右肩上がりなので楽観してる」と言ってきましたが、ちゃんと数字を確かめたところいちおうというより急増してました。

SSファイナル賞金総額スーパーシリーズ賞金年総額
2009500,000USD3,400,000USD
2010500,000USD3,700,000USD
2011500,000USD5,050,000USD
2012500,000USD5,250,000USD
20141,000,000USD6,825,000USD
20171,000,000USD7,675,000USD
※ただし2017年はとうぜん予想値です。ソースはBWF年次レポート2014年版(p46)です。  

 2009年から2014年の間に2倍になってんですね。
 現会長のポール・エリク・ホイヤーが就任したのは2013年からです。
 その前の韓国人会長時代からの路線でしょうか。
 前会長のカン・ヨンジュン(Kang Young-Joong)は2005-2013年の2期8年の長期政権でした。で、英語ですがインタビュー記事がありました。

インタビュー記事

 パッと目についた数字では「2011年にはテレビでの放映が1,500時間から6,769時間に増えた」そうです。
 2011年は賞金も大きく増えてますしこのあたりから頑張ってるんですかね。
 また4年に1回の五輪でドカッと収入が入る構造だったのですが、毎年のスーパーシリーズなどの収益が増え、収益構造が健全になりつつあるというようなことを語っています。

 まあ賞金が倍増したと言っても、かなり少ない状態からの倍増ですから現状も多くはないわけですが、今後もこの調子で頑張って欲しいです。

 BWF年次レポートには簡単な財務諸表が含まれているのでここらへんは調べる価値がありそうです。そのうちちゃんとまとめたいです。とか言いつつサボってばっかなんですが(^_^;)

[ソース]
(.pdf)BWF Annual Report 2014 p46

 リオ五輪の公式な動画のアップロード待ちですが、上がるかどうかも分かりませんし、しょうがないので去年のジャパンオープンを振り返っておきます。
 2015年の決勝は好ゲーム揃いでした。おすすめはMS決勝のハイライトです。

 今年は五輪直後ということで強豪があんまり参加してくれない可能性もありますが(ケガ人も出ましたし)、高橋松友や奥原ほかリオ五輪代表の凱旋試合ということで、きっと盛り上がるでしょう。

動画リスト

MS

ドロー
決勝
 - リン・ダン(中国)vsヴィクター・アクセルセン(デンマーク)
ハイライト

…スーパースターリン・ダンに若手筆頭格のアクセルセンが挑む。
リオ五輪3決も同カードとなり、アクセルセン勝って銅メダリストになりました。

準々決勝 - ヴィクター・アクセルセン(デンマーク)vsイ・ドンクン(韓国)
準々決勝 - チョウ・ティエンチェン(台湾)vsパルパリ・カシャップ(インド)


WS

ドロー
決勝
 - 山口茜(日本)vs奥原希望(日本)

…リオ五輪準々決勝でも再現された若手日本人対決。

準決勝 - タイ・ツーイン(台湾)vs奥原希望(日本)
準決勝 - ワン・シーシャン(中国)vs山口茜(日本)

準々決勝 - リ・シュエルイ(中国)vs山口茜(日本)


MD

ドロー
決勝
 - イ・ヨンデ/ユー・ヨンソン(韓国)vsフー・ハイファン/ツァン・ナン(中国)
ハイライト

…この中国ペアが荒れたリオ五輪を制し金メダルを獲得しました。

準決勝 - フー・ハイファン/ツァン・ナン(中国)vs早川/遠藤(日本)

準々決勝 - 早川/遠藤(日本)vsキム・ギジュン/キム・サラン(韓国)


WD

ドロー
決勝
 - ペダーセン/ユール(デンマーク)vsツァオ・ユンレイ/チョン・チアンシン(中国)

…デンマークペアはご存知の通りリオ五輪銀メダリスト。

準々決勝 - ペダーセン/ユール(デンマーク)vsマヘスワリ/ポリイ(インドネシア)


XD

ドロー
決勝
 - ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国)vsヨアキム・フィッシャー/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク)

…この中国ペアに勝つことを大きな目標にしているヨアキム・フィッシャー(インタビューはこちら)。
果たして結果は?

準決勝 - ヨアキム・フィッシャー/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク)vsキム・キジュン/シン・スンチャン(韓国)

バド観戦のススメ 第2回

おすすめするならもうちょっと具体的に、ということでQ&A方式で行きます。
やや私の主観が入りますが。

バドミントンの国際大会について

Q
どこからバド情報を得ればよいのか?

A
もちろん各新聞などにバド情報が出るでしょうが、バド専用メディアとして

バドミントンスピリット…国内中心だが総合的なサイト
Smash & Net.TV…国内の動画が充実している
Badpal…海外がメイン
日本バドミントン協会…公式な情報はこちら


Q
ランキングの情報は?

A
世界ランキングはここまたはここ
日本ランキングはここ


Q
どんな選手がいるの?

A
日本代表メンバーについてはバド協会公式
その他国内選手については日本リーグ改めS/Jリーグのページ

海外選手については公式的なものはあんまり無いんですが、年1回くらいバドミントンマガジンに特集されますね。
あとは世界ランキングを見て名前と顔を一致させるくらいですか…。
当ブログでもできるだけ海外から情報を持って来てますが、まだまだ全然足りない状態です。


Q
どんな国際試合があるのか?

A
[個人戦]
・五輪/世界選手権 → 現状最高の格だが賞金とか出ない試合。
・全英オープン → こっちは歴史と伝統ある大会。賞金も出る。

その他にスーパーシリーズ(SS)というシリーズが13試合あります。
全英オープンを含めうち5試合がSSプレミアとされ、年末にはSSファイナルがあります。

[団体戦]
・トマス杯&ユーバー杯 → 男子団体と女子団体の世界選手権
・スディルマン杯 → 男女混合の団体世界選手権

それぞれ2年に1回で交互にやります。

詳しくはこちら


Q
いつやっているのか

A
3月 全英オープン(SSプレミア)
5月 団体世界選手権(トマス杯&ユーバー杯/スディルマン杯)
8月 五輪/世界選手権
9月 ジャパン・オープン(SS)
12月 スーパーシリーズファイナルズ

ほかだいたい毎月のようにスーパーシリーズほか何かしらの大会があります。
大雑把なカレンダーはこちら


Q
動画はどこ?

A
BWF公式はこちら。ただし試合動画は2週間ほど制限されるものが多い。
国内についてはSMASH&NET.TV。ランキングサーキット、全日本実業団、全日本社会人、その他学生の試合などが見られる。


LATINA CAROLINA REIGNS! – WOMEN’S SINGLES FINAL: RIO 2016 - BWF Fansite

女子シングルスのドロー


カロリナ・マリン(スペイン、金メダル)
「・夢がかなったが、そのためには多くの練習を積むことが必要だった。
・スペイン、チーム、故郷のウエルバ、両親、ボーイフレンド、家族のすべてに感謝したい。
・2か月間の練習は厳しかったし、練習の合間ごとに金メダルを取るためにどうすればいいか考えていた。
・そして夢がかなってとても幸せだ。
・金メダルを獲るためにはすべてを出し切らなければいけないことはわかっていた。そしてそれを実行した。
・自分にはそれがやれるとただ信じていた。」

プサルラ・V・シンドゥ(インド、銀メダル)
「・これほどいいプレーができるとはは思っていなかったので何と言っていいか分からない。
・メダルを取るのが自分の最終目的だったが、インド人として初の銀メダルを獲得できてとても幸せだ。
・自分にとっては素晴らしい1週間だった。
・私たちはどちらもいいプレーをしたが、とくに素晴らしいプレーをしたマリンを祝福したい。
・第3ゲーム10-10までは互角だったと思うがそこで彼女がリードしてそのまま逃げ切った。
・自分は必死に戦いべストを尽くしたが、今日は彼女の日だった。」


↑このページのトップヘ