バドミントン観戦Tips

バドミントンの主に国際試合の情報、観戦に役立ちそうな知識など。リンクはご自由にどうぞ。

 BWFの公式動画にBadminton Unlimitedというシリーズがあり、毎週ハイライトや注目選手のインタビューが出ます。そのインタビューを記事にしたものがBWF公式サイトにありましたので、その範囲で訳します。 

 今回はイ・ヨンデ/ユー・ヨンソンです。韓国1番手のMDペアで、現在世界ランキング1位。ちなみにユーの奥さんは日本人らしいですね。


シリーズ第107回所収。
2016年のBadminton Unlimitedの動画リストはこちら

We Help Each Other: Lee & Yoo - BWF公式 2016-01-20

[要約]
・昨年史上初のSS4連勝(日本、韓国、デンマーク、フランス)を果たした。
・またオーストラリア、香港も優勝し、年間SS6勝はMDでは初。
・強さの理由は?

イ・ヨンデ
「・まず強いパートナーシップ。
・それから対戦相手、特に自分たちより強い相手を研究することが重要。
・2014年は彼らの弱点を見つけることができず勝てなかった。
・2015年は彼らを継続的に観察し分析することで勝てるようになった。」

ユー・ヨンソン
「・常に強いプレッシャーを感じているのは確か。
・しかし優勝することや試合に勝つことより、目の前に試合でどうプレーするかに集中することでプレッシャーに打ち勝てる。
・(他の韓国のペアと)チームとして練習するときも実際の試合のように真剣にやっている。
・他のペアともお互いの強みや弱みを話し合い、アイデアを出し合っている。
・どの大会も試合も同じように意義深いので記憶に残った瞬間を選ぶのは難しい。」

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その他動画ナレーションから
・2013年にペアを組み始めてからこれまでSS14勝。
2014年8月の世界ランキングから現時点まで1位を維持している。
・イ・ヨンデはこれまでSS通算41勝。

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2015年 ジャパン・オープンMD決勝
イ・ヨンデ/ユー・ヨンソン(韓国)vsフー・ハイファン/ツァン・ナン(中国)

 デンマークの男子ダブルス1番手、ロンドン五輪銀メダリスト、カールステン・モゲンセン(Carsten Mogensen)が脳の動脈瘤破裂で倒れたことは先に書きました。またヨネックス公式も以下のように伝えています。


その続報です。容体は安定しているようです。

Mogensen jokes: “I will just ride a bicycle home”
- Badzine 2016-02-24

[要約]
パートナーのマティアス・ボーのフェイスブックによれば
・手術後、まだ食事はしていない。
・ひどい頭痛はあり困難ではあるもののしゃべることや歩くことはできる。
・ボーによれば「イマイチなジョーク」は健在で、飛行機の座席に座って帰ることはできないと告げられると、「それじゃ自転車に乗って帰らないと」と答えたという。
・脳動脈瘤破裂の死亡率は40%だがモゲンセンの容体はすでに峠は越したと見られる。

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大丈夫みたいですね。後遺症とか心配はあるみたいですけど。
↓以前他のページに載せましたがこちらに移しておきました。

・リーニン・バドミントンからのエール
「早く良くなってください、カールステン・モゲンセン。
私達の祈りはあなたとともにあります。」

・フランス代表からのエール
 「今日の決勝のあとフランスチームからのすてきなお便り。(ロッカーの)カールステンの方に掛けられてありました。」
 「君のプレーには感動させられる(inspiring)!グッドラック、カールステン」

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このペアにとって重要そうな試合の動画をまとめておきました。

2015年全英オープンMD決勝
マティアウ・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク)
 vs フー・ハイファン/ツァン・ナン(中国)


2012年ロンドン五輪MD準決勝
マティアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク)
vs ジュン・ジェサン/イ・ヨンデ(韓国)


2012年ロンドン五輪MD決勝
マティアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク)
vs カイ・ユン/フー・ハイファン(中国)


2011年全英オープンMD決勝
マティアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク)
vsクー・ケンキット/タン・ブンヒョン(マレーシア)

・日本女子

・タイ女子
 準決勝で高橋松友といい勝負をしたタイペア。
 左、俊敏で攻撃的な前衛で、後ろに回ってスマッシュも速いサプシリー・タエラッタナチャイ。
 右、かなりの長身から強力なスマッシュがある後衛プティッタ・スパジラクル。
 タイはしばらく前からインタノン以下シングルスで強い選手がどんどん出て来ていましたが、ダブルスも当然強くなってきますね。

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・欧州男子決勝
デンマーク[3-1]フランス
 ヨルゲンセンに勝ち貴重な1勝を上げたブライス・ルベルデ(MS1)。

MS1 ヨルゲンセンvsルベルデ


欧州男子団体選手権の動画リストはこちら

 以下の3つはデンマークが取り、貫禄を見せました。
 今後フランスがデンマークの一強状態に挑戦する国に名乗りを上げれば面白くなりそうです。



途中からボー/モゲンセンを欠いたが貫禄のデンマーク優勝。


・欧州女子決勝
デンマーク[3-1]ブルガリア

WS3 メッテ・ポールセン vs ステファニ・ストエヴァ

妹の方、ステファニ・ストエヴァ(WS3)が一矢報いたが反撃もそこまで。
ユール/ペーダーセンが無慈悲に勝利し優勝を決めた。

欧州女子団体戦の動画リストはこちら

アンナ・テア・マドセン(WS2)は右から2人目。


・スペイン女子は銅メダル
マリン「銅メダリストです!本戦ではもっと強くなって帰ってきます」

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 欧州もまあまあ面白かったですが、レベル的にアジアと勝負できそうなのは今のところやっぱりデンマークだけかなという感じです。

 本題に入る前に2、3訂正などを。

 どうもチャレンジの新ルールについて勘違いしてました。結論はこの通りです。
 やや違うことを書いたチャレンジの記事は訂正しておきました。読んで誤解された方、すみません。

 あとはマレーシア事情やトマス杯ユーバー杯のルールついて大雑把に書いたので、いずれもう少しちゃんと書こうと思います。

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 では本題です。

・本戦出場の16ヶ国決定。
 前にもルールの所で書きましたが、前回優勝国、開催国、アジア/欧州団体戦の上位4カ国、パン・アメリカ、オセアニア、アフリカ各上位1カ国、残りは国のランキング上位を充当します。
 ロシア男子、やっぱダメだったのかー。

・日本女子準優勝


・中国女子優勝。
左下はチェン・ユフェイ(WS4)、17歳。

・日本男子は準優勝。


・インドネシア男子優勝
優勝の瞬間。


ダブルス陣。
アングリアワン、サプトラ、コーチのヘリーさん(Herry Iman Pierngadi)、スワルディ、プラタマ。

活躍した若手シングルス陣。
クリスティ・ジョナタン、イーサン・モーラナ・ムストファ、アンソニー・シニスカ・ギンティン。


・インド男子は30年ぶりの銅メダル

アジェイ・ジャヤラム、H・S・プラノイ、スリカンス・キダンビ。
30年ぶりの銅メダルを喜び、トマス杯本戦での躍進を誓っております。

・一方そのころリン・ダンとマー・ジンはトレーニングに励んでおりました

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やっぱtwitterだけだと国が偏ってしまいますね。
中国や韓国の画があんまり取れませんでした。
欧州についてはまた明日(^^;)

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